# 手順書の紹介例を追加した記録

紹介する手順書を、架空の請求サービスの月次CSV出力に変更した。前提、画面操作、完了確認、中止条件、連絡先が確定した資料を用意し、両条件の本文を照合した。両方とも、当番が操作と判断を追える手順書になっている。

[掲載した原文と評価](comparison.html)、[原資料と採点基準](cases.json)、[集計](summary.json)を保存した。既存の10課題の実測には加算しない。資料不足への対応を測る `runbook-missing` も、既存の全件比較に残している。

## 原資料を見直した理由

[初回の原文と評価](attempts/initial/comparison.html)では、両条件とも保存操作より後に同名ファイルの確認を置いていた。スキルありでは、保存する指示が2回に分かれ、最初に保存したファイルを同名ファイルとして扱う読み方も生じた。

[初回の原資料](attempts/initial/cases.json)を見直し、同名ファイルの確認後に1回だけ保存すると明示した。対象月と締め状態の確認を通過してから件数を記録すること、保存後の確認を通過した場合だけ完了連絡することも明確にした。修正した資料を両条件に渡し、新しい環境で1ペアを生成した。初回と今回の本文、採点、入力記録は改変せず残した。

## 本文を照合した所見

両条件とも、前月分、締め済み、必要権限、生成の5分上限、再生成禁止を保持している。CSVの列・行数・対象月と0件時の扱い、同名ファイルの確認、保存後の再確認、完了連絡と中止時の連絡先も揃っている。

スキルなしは中止条件や0件時の判定も番号付き手順に含める。スキルありは操作の前提を番号付き手順に残し、中止条件や補足の一部を節末の段落にまとめる。この構成の違いを紹介欄で示した。

採点は両条件とも5基準中4基準に合格した。明確さの不合格理由は、生成失敗や5分経過時の中止条件がダウンロード指示の後に現れることだった。スキルありでは対象月と締め状態の中止条件も節末にある。本文には確認を通過した場合だけ進む条件があるが、操作前に各節を通して読む必要がある。中止判断を行う位置へ条件を寄せる余地は残る。

採点用lintはスキルなしが合格し、ありは接続詞「または」の連続を1件指摘された。原文と判定は保持し、掲載用の修正は行っていない。スキルありの本文外注記は文書を `flow` としているが、採点用lintは課題で指定した `stock` を使っている。

## 実行条件

2026年9月21日（日本時間）に、初回と原資料修正後をそれぞれ1反復、スキルなし／ありで実行した。両回とも生成は `gpt-5.6-luna / low`、採点は `gpt-5.6-terra / low`。Codexは0.155.1を使用した。各試行は新しいDockerコンテナで実行し、条件間で変えたのはtanteki一式の導入だけである。

[固定した実行環境](runtime-lock.json)は既存実測と同じで、実行コードと配布スキルのハッシュが現在の作業ツリーと一致することを確認した。原資料修正後の生成では、スキル本文を取得した記録はあるが、lintを直接呼んだ記録はない。生成後に両条件を別環境で採点し、その結果を書き手へ返していない。

両原稿は架空の画面と運用条件に基づく文書例であり、実サービスでの操作検証は行っていない。紹介欄にも架空の請求サービスと明示した。
